アロマテラピー
アロマテラピーの由来
「アロマテラピー」という言葉は、「アロマ」(芳香)と「テラピー」(療法)を組み合わせた造語です。フランスの化学者・調香師のルネ・モーリス・ガットフォセ(Rene-Maurice Gattefosse)によってつくられました。彼は化学の実験中に爆発事故を起こし、両手にやけどを負いました。そのとき、とっさにラベンダーの精油をかけたところ、みるみる回復。この経験から、精油の治療的な効果に目覚め、研究に没頭しました。アロマテラピーという言葉が初めて使われたのは、ガットフォセが1937年に出版した"Aromatherapie"(芳香療法)という著書においてです。